1級管工事施工管理技士の合格率は?資格マニアが考える難易度

1級管工事施工管理技士の合格率推移を紹介!また資格マニアの私が考える1級管工事の難易度を解説します。
1級管工事施工管理技士の合格率推移

1級管工事施工管理技士の合格率の推移を確認しましょう。
| 受験年度 | 1次検定合格率 | 2次検定合格率 | 総合合格率 |
|---|---|---|---|
| 平均値 | 40.1% | 59.9% | 24.0% |
| 令和7年(2025年) | 38.7% | 63.3% | 24.5% |
| 令和6年(2024年) | 52.3% | 76.2% | 39.9% |
| 令和5年(2023年) | 37.5% | 62.1% | 23.3% |
| 令和4年(2022年) | 42.9% | 57.0% | 24.5% |
| 令和3年(2021年) | 24.0% | 73.3% | 17.6% |
| 令和2年(2020年) | 35.0% | 61.1% | 21.4% |
| 令和1年(2019年) | 52.1% | 52.7% | 27.5% |
| 平成30年(2018年) | 33.2% | 52.7% | 17.5% |
| 平成29年(2017年) | 44.2% | 63.2% | 27.9% |
| 平成28年(2016年) | 49.0% | 61.0% | 29.9% |
| 平成27年(2015年) | 51.2% | 50.1% | 25.7% |
| 平成26年(2014年) | 43.4% | 60.3% | 26.2% |
| 平成25年(2013年) | 38.9% | 67.8% | 26.4% |
| 平成24年(2012年) | 36.4% | 49.2% | 17.9% |
| 平成23年(2011年) | 43.2% | 46.1% | 19.9% |
| 平成22年(2010年) | 29.2% | 60.1% | 17.5% |
| 平成21年(2009年) | 30.2% | 62.8% | 19.0% |
1級管工事施工管理技士の合格率を見ると、年度別に合格率が乱高下していますが、平均の合格率は大きく変動していません。
1級管工事の合格率は高いのに「難しい」と言われる真相

1級管工事後にSNSを見ると「難しい」「落ちた」という投稿が絶えませんが、真相はどうなのでしょう。
- 「難しい」と投稿することで、不合格した時の保険をかけている
- 新規の問題が出て「難しい」と感じたが、毎年一定数新規問題は出題さている当たり前のこと
- 試験が出来た人は、合否が出ていない状況で「簡単だった」「合格した」とは投稿できない
こんな所がSNSの1級管工事の試験感想で「難しい」と投稿が続く真相でしょう。
結局のところ、SNSのネガティブな投稿に飲まれることなく、やるべき勉強をしっかりとやれば合格率が示す通り、合格は狭き門ではないのです。
施工管理技士別の難易度ランキング

1級施工管理技士には7つの区分がありますが、管工事はその中で一番合格率が高い試験となっています。
| 1級施工管理名 | 1次検定合格率 | 2次検定合格率 | 総合合格率 |
|---|---|---|---|
| 1級建設機械 | 25.7% | 61.8% | 15.9% |
| 1級造園 | 38.2% | 41.9% | 16.0% |
| 1級電気通信工事 | 48.0% | 40.7% | 19.5% |
| 1級土木 | 56.4% | 34.6% | 19.5% |
| 1級建築 | 43.1% | 46.2% | 19.9% |
| 1級電気工事 | 45.1% | 51.5% | 23.2% |
| 1級管工事 | 40.1% | 59.9% | 24.0% |
このように各施工管理技士の平均合格率を並べると、1級管工事の特徴が見えてきます。
1次検定は、合格率40%とそこそこの難易度がありながらも、2次検定は、合格率60%と突出して高い水準となっています。この結果から2次検定は、対策を講じることができることを示唆しています。
資格マニアが分析する合格率に惑わされない真の難易度

1級管工事・建築・土木など多種多様な資格を取得した私の結論は、1級管工事施工管理技士は、極めてシンプルで努力を裏切らない資格試験です。
1級管工事は、経験値だけで無勉で合格できるほど簡単な資格ではありませんが、長年の試験分析により、一定の基準まで勉強ができるようになれば合格できるでしょう。
- 1次検定は、過去問10年分を正答率90%以上を取れるまで勉強
- 2次検定は、過去問の暗記すべき所を全て暗記できるまで勉強
1次検定・2次検定とそれぞれ3ヵ月前から平日1時間の勉強といったところでしょうか!私の中で、そこまで勉強時間を確保しなくても合格範囲に入れるイメージがあります。
1次検定の足切りとは!応用能力問題が最難問

1級管工事の1次検定には、足切り問題が存在します。午後の応用能力問題(No22~No29)で、4問正解しないと、全体で正答率60%を超えていても不合格になります。
この足切り問題が、1級管工事1次検定の合格率を下げて難易度を高く見せている要因の一つです!
しかし、冷静に過去問を分析すれば、過去問から流用されている選択肢が使われているのが分かり、求められている知識は基礎の組み合わせだと分かります。
令和7年度 午後のNo,22:公共工事における施工計画等に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
- 総合施工計画書は、受注者の責任において作成されるものであるため、設計図書に特記された事項についても監督員の承諾を受ける必要はない。
- 完成検査は、設計事務所の監理者検査、官庁検査を受ける前に、施主又はその代理人が事前の検査をすることである。
- 総合工程表は、現場の仮設工事から、完成時における試運転調整、後片付け、清掃までの全工程の予定を表すものである。
- 設計図書に品質が明示されていない工事材料の場合、中等の品質を有するものとする。
と直近の応用能力問題ですが...
- ➀令和4年度 午後B No23:
総合施工計画書は受注者の責任において作成されるが、設計図書に特記された事項については監督員の承諾を受ける。 - ➁令和3年度 午前A No43:
発注者は、完成通知を受けたときは、通知を受けた日から14日以内に完成検査を完了し、検査結果を受注者に通知しなければならない。 - ➂令和4年度 午後B No23:
総合工程表は、現場の仮設工事から、完成時における試運転調整、後片付け、清掃までの全工程の予定を表すものである。 - ➃平成29年度 午前A No43:
工事材料は、設計図書にその品質が明示されていない場合にあっては、中等の品質を有するものとする。
と直近の年度で、応用能力問題が解ける内容の選択肢が出題されています。
2次検定の合格率60%超えをどう解釈すべきか

1級管工事2次検定の合格率は60%もあるのかと試験対策を疎かにすると、不合格の40%になってしまう。
合格率60%という数字は、1次検定の合格率40%の難関を突破し、基礎知識をしっかり勉強してきた受験生です。つまり、不合格になる40%は実力不足ではなく、2次検定特有の『記述対策』を甘く見た結果に過ぎません。裏を返せば、正しい方向で油断せずに準備を積み重ねた人にとっては、これほど勝算の高い試験はないのです。
- ネットワーク工程表問題
- 関係法令問題
「施工要領図」や「施工の留意点」などの論述問題対策も大切ですが、重要なのは満点が狙える問題で取りこぼさないことです。
1級管工事の2次検定の配点予想を『1級管工事施工管理技士2次試験の配点予想』で行っています。配点予想をすることで、得点戦略を立てられ試験を有利に進められます。
資格マニアが教える難易度を下げる方法

1級管工事の難易度を下げる方法は、試験分析のプロを使うことです。
1級管工事の通信教育などを実施している機関は、私たち個人では到底太刀打ちできないレベルで、試験内容を熟知した講師が過去問を何十年分も徹底的に分析しています。
- 法改正により出題されそうな内容!
- 最新の出題パターン分析による対策!
- どこが重要で、どこを捨てていいのか!
通信教育を使うことで、試験分析や不明点の検索などに使う時間を省略でき、効果的に勉強を進めることができ、結果として、短時間の勉強で合格圏内に入れるので、難易度が下がると言えるでしょう。
SATの講師は、各種技術系の講師をされている石原鉄郎先生です。講義は、学校みたいな雰囲気で、語呂合わせで覚えやすくしながら効果的に勉強を進めることができます。
通信講座なので費用はかかりますが、勉強時間を積み上げられず不合格になって来年も勉強時間を費やすことを考えれば、今年で確実に終わらせるのにプロの力を借りるのが賢い選択ではないでしょうか。
1級管工事施工管理技士の合格率と難易度【まとめ】
1級管工事施工管理技士の17年間の平均合格率は、1次検定が40%、2次検定が60%で、総合合格率が24%となっています。
| 受験年度 | 1次検定合格率 | 2次検定合格率 | 総合合格率 |
|---|---|---|---|
| 平均値 | 40.1% | 59.9% | 24.0% |
| 令和7年(2025年) | 38.7% | 63.3% | 24.5% |
| 令和6年(2024年) | 52.3% | 76.2% | 39.9% |
| 令和5年(2023年) | 37.5% | 62.1% | 23.3% |
| 令和4年(2022年) | 42.9% | 57.0% | 24.5% |
| 令和3年(2021年) | 24.0% | 73.3% | 17.6% |
| 令和2年(2020年) | 35.0% | 61.1% | 21.4% |
| 令和1年(2019年) | 52.1% | 52.7% | 27.5% |
| 平成30年(2018年) | 33.2% | 52.7% | 17.5% |
| 平成29年(2017年) | 44.2% | 63.2% | 27.9% |
| 平成28年(2016年) | 49.0% | 61.0% | 29.9% |
| 平成27年(2015年) | 51.2% | 50.1% | 25.7% |
| 平成26年(2014年) | 43.4% | 60.3% | 26.2% |
| 平成25年(2013年) | 38.9% | 67.8% | 26.4% |
| 平成24年(2012年) | 36.4% | 49.2% | 17.9% |
| 平成23年(2011年) | 43.2% | 46.1% | 19.9% |
| 平成22年(2010年) | 29.2% | 60.1% | 17.5% |
| 平成21年(2009年) | 30.2% | 62.8% | 19.0% |




















